その不眠症はお口が原因かもしれません

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糖尿病の克服は歯周病の治療から

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定期検診のおすすめ

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歯周病菌が出す毒素をケアして健康寿命を延ばそう!

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歯を失い、総歯数が減ることの身体への悪影響

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認知症リスクがアップ

歯の減少が能の働きに影響し、残存歯が少ない人ほど脳の働きが悪く、噛み合わせや咀嚼の良い人と比べるとアルツハイマーや認知症の発症率は1.5倍とリスクが高くなります。

歯を減らさずに免疫力アップや高血圧予防

歯の本数が減ることで、噛む回数が少なくなり、唾液の分泌が低下します。唾液は食物の消化を助けるだけでなく、外から入ってくる様々な菌から口腔内を守るという役割をしています。唾液に含まれる「ラクトフェリン」という成分は鉄分と結合して細菌の繁殖を抑制します。また、最近では歯の数が血圧に影響する可能性があることも分かってきました。
高血圧の主な原因として考えられるのは塩分過多、動脈硬化、ストレス、過労、肥満などです。50代以上では、およそ半数以上の人が高血圧であるというデータもありますが、その原因が歯とも関係あるようです。歯は食べ物を噛むためだけで全身に悪影響を与えることはないだろうと思われがちですが、噛み合わせを矯正したところ、血圧が安定した方がいます。高血圧予防には歯の健康を考えることも必要と言えそうです。

顔をゆがめるだけでなく 体もゆがめます

長年、片方の歯ばかりで噛んでいると、使っている方(噛み癖のある方)の歯だけがすり減るので、上下左右の顎のバランスが崩れ、噛み合わせが悪くなります。また、そ嚼筋にも同様のことが起こり、使っていない方の筋肉が衰えてきます。それは顔の表情にも影響し、片方だけにたるみや口角が上がらなくなる、シワやほうれい線もできやすくなる、などの顔のゆがみにつながります。さらには、首や肩の痛みやコリ、頭痛などの原因や腰痛や関節痛なども起こします。また、顎関節にも影響し、顎関節症(口が開けにくい、顎の痛み等)になったりすることもあります。

しっかり噛んで健康に!

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からだの健康と噛むことには、大きな関係があります!

丈夫なあごをつくる

子供の頃から固い物をよく噛んで食べると、あごの骨の発達を促します。口のまわりの筋肉が発達していないと歯並びに悪影響を与え、不健康になりがちです。

脳を活性化

よく噛むことで、脳内の血流が増え、脳神経活動が活発になり、脳の運動系統・感覚系統などが活性化されます。

肥満を防ぐ

時間をかけてゆっくり噛むことで、満腹中枢が刺激され、食欲を抑える効果や肥満対策に役立ちます。

お口の中を快適環境に

よく噛むことで、唾液の分泌が促進され口の中の衛生状態を清潔に保ち、抗菌効果を促します。むし歯・ドライマウス・歯周病の予防効果があります。

消化・吸収を促す

よく噛むことで、だ液の中からアミラーゼという消化酵素が分泌され、胃腸の消化・吸収がより促されます。食べ物を充分に噛まないと、胃や腸に負担がかかり、体に悪影響を与えます。

からだ全体にもいいことが!

■ がん予防・アンチエイジング
よく噛むと、だ液が含まれるペルオキシターゼ酵素が、発がん性物質を抑えます。また、種々の他の酵素が老化防止に役立ちます。

■ ストレス軽減効果
噛むというリズミカルな運動は、楽しい食事とリラックスした時間を提供し、日頃のストレスの軽減につながります。

ストレスが原因? クレンチング症候群

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「クレンチング症候群」とは、ストレスなどが原因でおこる〈無意識に歯を強く食いしばってしまう癖〉のことを言います。
ただの癖などと軽く見てはいけません。歯や顎への大きな負担がかかるほか、顔面痛、頭痛、肩凝り、腕のしびれ、腰痛など私たちの体にさまざまな悪影響をもたらすことがあると言われているのです。

意外に知られていない「クレンチング症候群」の悪影響

歯は主に食べ物を噛み砕くために使うものなので、何も無い状態で噛むと歯や顎に強い力が加わってしまいます。「気づかないうちに歯を食いしばっている」「寝ているときに歯を食いしばるらしく、朝起きると顎が痛い」など、無意識な食いしばりが常習化すると、様々な症状な体に起こってしまう可能性があります。

原因
強いストレスや緊張感があると、無意識に歯を食いしばってしまいがちです。
精神的要因が原因の場合は、眠っている間にも歯を食いしばっているため、朝起きたときに歯痛や頭痛が起こることもあります。

予防
●上下の歯が接触しないように意識する(くせに気づく)
●ガムをかむようにする(毎食間に1回15分程度で中止)
●ストレッチをして肩・首周りの筋肉の緊張をほぐす
●口の中をマッサージする(粘膜用ブラシ等、柔らかいタイプで)
●寝る姿勢や頬づえに気をつける

主な症状
◯歯の削れや欠けたりグラグラする
◯歯周病   ◯知覚過敏 ◯顎関節症
◯顔面痛   ◯頭痛   ◯肩こり
◯腕のしびれ ◯腰痛   ◯倦怠感
◯難聴    ◯耳鳴り  ◯めまい
◯自律神経失調      ◯冷え性
◯低体温  ◯イライラする など

歯科医院での治療
●マウスピースをつくってもらいつける
●歯並びの矯正

ストレスが与える歯周病のリスク

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免疫力が低下する

人の体は、自律神経系と内分泌系、免疫系が作用し合ってバランスを取り、健康な状態を保っています。
ストレスにより、自律神経系のバランスが崩れると、ホルモンの分泌が乱れ、免疫機能が低下。それにより歯周病菌が増殖し、歯周病の発症につながるのです。

唾液の分泌の減少(口の渇き)

唾液には殺菌作用、浄化作用などがあり、量が減ると口の中の細菌が増殖し、歯周病を進行させます。

寝ている間の歯ぎしり・日中の無意識くいしばり

食事以外の長時間による圧迫(自分の体重ほどの強い力)は、歯周組織を刺激し、歯ぐきと歯を支える骨(歯槽骨)に炎症を起こすきっかけとなります。
歯ぎしりの原因としては
・咬み合わせのアンバランス
・かぶせもの(クラウン・ブリッジ)の不適合 などがあります。

気分転換(ストレス)の喫煙がお口に及ぼすコワイ影響

タバコの煙には数千もの化学物質が含まれていて、そのうちニコチンや発癌性物質などの有害物質は200 種類を超えると言われています。喫煙者は、口臭や歯にヤニがついて汚く見えるだけでなく、歯周病やむし歯にかかりやすく悪化しやすいので、非喫煙者に比べ、治療しても治りにくくなることがわかっています。

かくれプラークは歯周病の温床です

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プラークとは、歯垢(細菌のかたまり)のことです。歯と歯ぐきの間の「歯周ポケット」と言われる隙間にできるプラークは、歯周ポケットの壁(歯の根)にくっついているものと、歯周ポケットの中にたまっているものに分けて考えます。これらのかくれたプラークが作る歯石は、歯ぐきの上の目に見える歯石と違って、毒素をたくさん含んでいます。

歯周ポケットに溜まっているかくれたプラークには多種あり、らせん菌やスピロヘータのような、自分で活発に動く細菌が含まれます。それらの細菌が歯周病(歯周炎や歯肉炎)の原因となり、歯を支える骨(歯槽骨)や歯ぐきを侵してしまいます。歯周ポケットにかくれたプラークの毒性は、歯肉の外の目にみえるプラークの何十倍にもなります。

歯周ポケットが深くなると
歯周ポケットを放置していて深くなってくると、食べカスや歯周病菌などの細菌が入りやすい状態になっています。そのため、口臭がひどくなったり、歯槽骨の溶解が進み歯がグラついてきます。最終的には歯が抜けてしまいます。歯ぐきが赤い・腫れている・歯みがきの時に血が出る・歯が浮いているような気がする・口臭がする・食物がはさまりやすい等の症状は、歯周病の初期段階である歯肉炎になっている疑いがあります。

〈プロケア〉定期的な洗浄・除菌(クリーニング)と〈セルフケア〉毎日のケアで改善しましょう
治療によりそのときは治まってもケアを怠っているとまた歯周ポケットができてしまいます。歯周ポケットは溝がだんだん深くなり、プラークを掃除することも難しくなります。そのため、毎日の歯みがきによるプラークコントロールと、定期的なプロによる歯や歯ぐきの洗浄・除菌をおすすめします。この二つを根気よく行うことで歯周ポケットは改善していきます。歯のぐらつき(骨の溶解)も予防できます。

歯医者の治療を途中で中断すると…

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症状や治療内容によって、治療回数が多くなると、「痛みがなくなった」「時間がない」などの理由から、ついつい通院が面倒になってしまい…。しかし、治療を中断すると、リスクが増大するばかりで、痛みが再発したり、症状が悪化したりすることになりかねないのです。

治療には段階があるため

治療は一足飛びにはできません。例えば、むし歯の場合、進行していればいるほど段階を踏んで色々な治療を行なわなければならず、1回にすべてを終えることはできません。また、無理に複数の個所を治療すると、噛み合わせに支障が出る場合があります。

治療を途中でやめてしまうとこんなリスクが…

①応急処置のあと放置すると

痛みを取り除くために応急的な処置を行うことがありますが、痛みがなくなった=治ったではないため、状態がさらに悪化する場合も多いのです。

②歯の神経を取ったあと

神経を取った後や根の治療をしている場合は、歯の内部の抵抗力が弱いため、治療を中断すると、歯茎が腫れてくるなどかえって症状が進行します。

③治療回数を重ねたとき

歯の根の治療は治療回数が多くなり、通院が長くなりますが、中断してしまうと、さらに症状を悪化させて抜歯となってしまうかもしれません。

④被せ物などの型を採ったまま

歯型を採った後、被せ物をする前に中断してしまうと、被せ物が合わなくなったり、被せ物部分や、前後の歯に新たなむし歯ができてしまったりすることがあります。

⑤仮歯のままの放置

仮歯は、④の状態を保全する為のものです。一時的な見た目が元に戻りますが、長時間の使用に耐えられるだけの強度がなく、時間が経過すると次第に擦り減ってしまい型どりが無効になり、やり直しになります。

⑥抜歯後に適切な処置をしない

抜歯後は歯がなくなったスペースに隣の歯が傾いてきたり、噛み合う歯が伸びてきたりするため、噛み合わせや歯並びが乱れてしまいます。

最後までキチンと通いましょう!

仕事の都合や行きたいときに受診できないなどの理由で、痛みがなくなると通院を中断してしまう方がいらっしゃいます。しかし、お口の健康は全身に影響を与えます。最後まで治しきることが大変重要なのです。