“よく噛める”ための筋トレ

2013_07_02

人間は全て筋肉のカで動けます。噛むことも同じで、しっかり噛むことは、自然に続ける筋肉トレーニングになっています。無表情な人・体力の減退と感じている人は、特に実行してみましょう!

表情筋トレーニング法

① 顔全体を縦に思い切り引き伸ばし、今度はクシャクシャに縮めます。非常に広範囲の筋肉が伸縮するのでこれだけでも顔のこわばりが取れます。

② 口を大きく開け、今度は思い切りつぼめます。「あ」「い」「う」「え」「お」と、大きな声を出して顔の表情筋を思い切り引き伸ばして下さい。開ける口には「あ」「い」「え」があり、つぼめる口には「う」「お」があります。

※大きな声を出しにくい場合は大きな声を出すような顔になればいいだけで、実際に大声を出す必要はありません。

③ 額に思い切りシワを作るように、頭皮を前に寄せます。今度は額のシワを伸ばすように頭皮を後ろへ。
頭皮の血行が非常に良くなります。抜け毛や白髪の防止にも効果があると言われています。

④ 「ひょっとこ」みたいに口を尖らせて、左右交互に寄せます。

“よく噛む”ことと”脳のリハビリ効果”の関係

2013_06_02

よく噛むことで脳が活性化される

私たちは日常生活の中で”歩くこと”や”呼吸すること”と同じ様に無意識のうちに「咀曙」を行っています。

しかし、食物を歯で噛み砕いて唾液を混ぜて飲み込みやすくするという行為は下あごの動きや、唾液の分泌、舌をうまく使うなど、極めて複雑な運動の組み合わせで行われています。

脳の血流が増加する

よく噛んで食べると、脳の血流が増加することが分かっています。特に、脳の神経の中の満腹中枢、弧束核(味覚中枢)、海馬(記憶に関与)、扁桃体(嗅覚やストレスにかかわる)、室傍核(白律神経の中枢)などが活性化します。

つまり、よく噛むことで肥満を防止でき、記憶力をよくし、ストレスが解消されて心が安定する効果が期待できます。

どうしてロ臭は発生するの?

2013_05_02

口臭の源は口腔内に常在している細菌によって作り出されます。

唾液や歯垢(プラーク)の中には大変な細菌がいて、食べカスなどを栄養源に増殖をくり返しています。
虫歯も歯周病も口の中の細菌によって起こりますから、こうした病気がある人はより多くの細菌が住み着いていることになります。

また、口の中を掃除しない人にもたくさんの細菌がいますのでお口が臭うというわけです。

あなたは「口呼吸」?「鼻呼吸」?

2013_04_01

鼻呼吸と口呼吸の違い

鼻呼吸
鼻から呼吸することで、空気中に漂う雑菌やほこりなどの異物の大部分が、自然にろ過されるしくみになっています。

口呼吸
口呼吸は、刺激物や異物を直接体内に吸い込んでしまうため、体の免疫機能を直撃してしまいます。

口呼吸が及ぼす悪影響
免疫力の低下による風邪や、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー性疾患。また、口の中が乾燥して睡液の分泌が悪くなるため、虫歯や歯周病、口臭などを引き起こします。

食べる、話す、笑う…を支えるロと歯の健康医療

2013_03_01

命を授かり与えられた命に感謝することの原点には、からだをたいせつにつかう意識が不可欠です。お気に入りのものを大切にするのと同様、こわれかけたら「ああ、こう使ったからだ…」と、からだの使い方に思いをはせ、メンテナンスケアーをほどこし回復させます。

「いのち」に感謝するわたしたちは、日々の暮らしを成り立たせてくれるからだを、快適にたいせつに使えるよう達人を志してメンテナンスしましょう。

日本歯科医師会が、歯科医療の切り口から「意識」への啓蒙をTVで行うことになったと知らせがありましたので、お知らせします。

どうか、是非ごらんください!!

ロ腔ケアで元気な体を作ろう②

2013_01_02

「元気な体」にとって、「お口の清潔と正常」は必須条件です。このことをはっきりと認識することで「病気」の侵入から体をガードできます。次の図をじっと、穴があく程よ一く見て、理解しましょう。

誤嚥性肺炎の起因細菌は、口腔・咽頭・鼻腔のバイオフィルム形成細菌が唾液に混入し、誤嚥が引き金になっている。脳血管障害などは、嚥下反射、咳反射の低下をもたらすため、誤嚥が頻繁に起きる。そのため、睡液に混入するパイオフィルム細菌を少なくするメカニカルな口腔清掃を中心とした口腔ケアが不可欠になる(奥田克爾著、最新口腔微生物学、一世出版、2005から引用)

ロ腔ケアで元気な体を作ろう①

2012_12_02

歯みがきはむし歯予防のためだけだと思っている人が多いようですが、口の中に自然に入ってくる風邪やインフルエンザの菌などを退治する効果もあります。

重くはないけれど何かのどがすっきりしない、軽いせきが続く、あるいは疲労感があって頭がすっきりしない方、”歯みがき粉”をつけず水で歯を左右上下4分の1ずつ磨いてブクブクうがいを計4回。終わったら舌にもブラシを当てて又うがい。最後にのどをガラガラうがい。6回目のうがいで完了。

舌の先で歯の裏・表・噛み合う面のつるつる度をチェック。”ザラザラ”は歯ブラシが当たらず汚れているところです。

歯科の保険治療って何?

2012_04_01

日本の医療システムは、国民皆保険制度のもとに行われています。医科も歯科もその制度で決められた保険点数により、診療内容の全部が換算されます。国民一人一人が負担する保険料が財源となっていますから、その医療内容の適正さと換算のためのルールの遵守が厳正に決められています。保険医療機関(病院)は、日本国内どこでもこの取り決めに従い、一部負担(窓ロ会計=医療費全額の内の3割)以外の残りの7割を国へ請求しています。

歯科の場合は、原因となっている疾病の治療と、治癒後の歯を修復し機能を回復することの2本柱から成り立っています。

例えば、「虫歯」の場合、その虫歯は歯質のどの段階(深さ)まで進行しているのかをその歯のレントゲンを撮って診断し、バイ菌に汚染され感染している部分の殺菌処置治療を行い、感染部を全て取り除く治療をします。

そして、歯としての機能を回復させるための復元治療後、口全体としての噛み合わせの適正化を図るための調整をして保険治療完了となります。

健康な歯と歯ぐきは健康の源泉
自身の未来のために守りましょう!自分の歯

2012_03_01

10年前、「歯やお口のことに関して、どんな情報を知りたいですか?」というアンケート調査を7ヶ月間、地元新聞紙面を使って歯科保健の啓発を図ることを目的として行われ、同時に「歯科医(医院)に対して望むこと」も盛り込まれた調査結果があります。(H14年6月~12月)

●知りたい情報
1位「歯周病に関する情報」、2位「口臭に関する情報」、3位「ブラッシングに関する情報」で全体の約5割を占め、以下「むし歯の治療法と予防法・進行を防ぐ方法」、「かみ合わせの全身への影響」、「義歯(入れ歯)が合わない時は?手入れ法は?」、「矯正は何歳くらいから?費用は?期間は?」、「インプラントの治療内容とその料金は?」等々となっています。

●歯科医院に対し望むこと
1位「インフォームドコンセント~治療する前に、口の状況、治療方法、治療目的、費用等の説明をして欲しい」、2位「治療に対して~予防に重点を置いた診療を・削る時の音が苦手・どうにかなりませんか・痛くない治療を・毎回行うレントゲン撮影は必要なのか・歯石除去は治療なのか・等々」、3位「治療期間が長い~一度通院すると終了するまで期間が長すぎる・短期集中はできないのか」でした。1位が全体の4割を占めています。その他では、「予約しているのに、長い時間待たされる」、「歯科医院イコール怖いというイメージを変えるような工夫をして欲しい」等々となっていました。

ロ腔ケアで元気な体をつくろう

2012_02_01

介護保険制度は、2006年4月から「予防」に重点を置いたものに一部改正されています。「運動機能の向上」「栄養改善」「口腔機能(食べる機能)の向上」という3つの柱で、なるべく介護を必要とせず、自宅で自立した生活を送り続けられることを目標に、「できるようにするための支援」を、要介護と要介護1の方を介護予防対象者と位置づけて展開されています。体を動かすためにはエネルギーが必要であり、そのエネルギー源である栄養を摂るためには健康な口が必要です。

人の一生の生活を支える基本が口腔であり、その健康の度合い(品質)が即、生活の質QOL(クオリティーオブライフ)にかかわるのです。人間は皆、老人になりますが、その時、どんな口を持っているかが大切なのです。口の中を見てみましょう。「食べる」「呼吸をする」「話をする」など口の果たす役割はとても重要なため、その老化は他の機能に比べて緩やかであるといわれますが、やがて10年後20年後の自分の体に大きく影響します。