虫歯・歯周病・口臭の予防法知っていますか?

2014_05_02

治療が全て終わったからといって、油断してはいませんか?
一生懸命歯磨きしても歯と歯の間やブラシが届きにくい所にプラーク(汚れ)が残ってしまい、バイオフィルムになってしまいます。このバイオフィルムの中には悪い細菌がいっぱい!!
しかも、歯磨きだけでは落とせない頑固な汚れに変化してしまい口臭の原因になります。

そうなんです!!全てキレイに治っても定期的に取り除かないと、虫歯・歯周病は再発し、ロ臭の原因にもなります!!
しかも、一度治した歯は虫歯になるリスクが高くなります。

<大切なのは今からです>
今の健康なお口の中の状態を保って、これから先ずっとトラブルのない快適な口腔内で毎日楽しい生活を送ろう!

歯石は歯の健康の大敵です

2014_03_02

虫歯になっていない健康な歯でも、歯を支える周りの組織がしっかりしていないと、歯はダメになってしまいます。歯の周りの組織をいためる大きな原因は歯石にあります。

歯石除去(スケーリング)を含めて半年に一度は定期検診を受け、事前に予防するのが健康管理の第一歩です。

◎歯石は痛みを伴わない
気がついたときにはかなり進行している場合があります。歯石の細菌に感染して、歯肉の炎症が起きたり、歯を支える歯根膜(線維)や骨までも侵されてしまいます。

◎歯石とは何でしょう?
歯の表面の食べかすや微生物などに、唾液中のリン酸力ルシウムが作用してできた硬い石状のものです。その上にたくさんの歯垢がついて、細菌の巣となります。

◎手遅れになる前に… こんな症状に注意!
・口の中がネバネバして、口臭がする
・歯肉が赤く腫れて、ウミや血がでる
・冷たいものや熱いものがしみる
・歯の根元に黒いものがついてとれない

歯周病を防ぐ・治すケアの基本

2014_02_02

歯科医の治療を受けていても、同時に、セルフケア、つまり自分で日々、プラークをためない歯の掃除をしなければ、火を消そうとしながら焚き木をくべているようなものです。歯周病のリスクとなっている病気や生活習慣の改善も必須条件です。

プロケアも定期的に受けましょう

歯周病の治療の最終点は「メンテナンス」、すなわち、セルフケアと歯科医によるプロケアの組み合わせにより、健康な状態を維持すること。

歯周病は再発しやすい病気です。 一度、歯周病になった人は、生活環境や体の状態のリスクがあるため、治癒している歯にも発症する可能性が高いのです。

プラークを除去するセルフケアは必須ですが、自分で除去できるのは、歯と歯ぐきの境目、歯肉の上までです。歯周ポケットがわずかでもあれば、3カ月ごとに受診してポケットの中のプラークを除去してもらいましょう。歯周ポケットに届くことをうたう歯ブラシもありますが、歯肉の中はとても弱いので、自分で掃除しようとすると傷つける危険があります。歯科医や歯科衛生士に処置してもらうほうが安全で確実です。
まだ歯周病になっていない人も、定期的に検診を受けましょう。基本は1年に1回、歯周病好発年齢の60歳以上の人は半年に1回を目安にしましょう。

歯周病と免疫

2014_01_01

歯垢1㎎の中には、およそ1億個の細菌が生息していると言われています。この莫大な数の異物に対して、私達の体を守る免疫系の細胞がはたらいているのです。歯周病にかかっている人が体調の悪い時や疲れた時に歯が浮いたり、歯肉が腫れてしまうことがあります。これは身体を守る力と歯周病細菌の攻撃力との均衡が保たれなくなった時に歯肉の破壊が進んでしまうということです。

毎日欠かさず、食後に正しい歯みがきをしているのに歯周病になる人がいます。その一方で、いい加減な歯みがきをしていても歯周病にならない人もいます。これは歯周病が免疫と関係しているからです。歯周病には全身の免疫とロの中の免疫の両方が関係しています。両者は基本的には一致しています。ストレスや睡眠不足などで疲れが溜まると口内炎や口角炎(唇の端にできる病気)ができるのも免疫力の低下によるものです。歯周病も免疫力の低下で悪化しますので、一般的には慢性的に疲労が溜まっている人やお年寄りは歯周病になりやすく、悪くなりやすいといえます。

ロの中を清潔に保つことは歯周病対策の基本中の基本です。歯を磨くことによって歯周病菌が歯周ポケットの中に入り込むことを防止します。つまり、歯みがきはロの中の免疫力の向上に役立つというわけです。風邪などがきっかけで歯周病が発祥するのは、普段は歯みがきによって発症を防げていたのが免疫力が落ちたために発症したと考えられるのです。
家庭での歯磨きと歯科医院でのメンテナンスにより、歯周病はよくなります。加えて、日常生活でも十分に睡眠をとり、栄養のバランスのとれた食事を摂取するなど、免疫力を向上させるよう気をつけることも大切です。

免疫力と歯周病

2013_10_02

『歯周病』は、感染症(睡液を介してうつります)ですが、体の抵抗力によっても大きな影響を受けます。お口の中のコンディションに注意してみましょう。『口内炎ができやすい』『歯ぐきがはれやすい』『歯科で教わった通りに歯磨きをしているのに歯周病が改善しない』等々…。身体の免疫力が低下している可能性が大です。免疫力の低下は身体の健康をむしばみます。

免疫力って何?

免疫力とは、病気に対する抵抗力のことです。人間の身体は『自律神経』によりコントロールされていますが、その自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れると、免疫力も低下します。細菌やウィルスに感染する『感染症』から体を守ってくれる『免疫力』が大切です。

免疫力を低下させる生活とは?

1、睡眠不足
2、消炎鎮痛剤の長期的服用
3、身体を冷やす
4、甘いものの摂りすぎ
5、寝る前の飲酒

世界の巨匠大島渚監督に謹んで御冥福を捧げます…

2013_02_03

享年80才肺炎!!歯周病原性細菌のしわざ!?誤嚥性肺炎?と読者の皆様、先月号を穴のあくほど、この頁をご覧いただいた方は閃かれた事でしょうか?

私も、偶然みた追悼番組で、監督の30才位の笑顔からこぼれる前歯が虫歯で崩壊寸前!なのに驚きました。歯冠は黒く、すでに残根状の様子も。歯肉もぷっくり歯周病のようす。インタビューに笑顔で丁寧な日本語で答えておられる、35年後?位の映像の前歯はさし歯にかわっていましたが歯肉の状態は? 介護を受けられるようになったきっかけの病も脳梗塞…とか。

我田引水の推測お許しください。ざんねんです。~同じ頃101才老衰で亡くなられた『くじけないで』という詩集を、一人暮らしの百歳で刊行された柴田トヨさんのように在って頂けたらと…。
お口の健康に気を配る生活習慣を身につけましょう!!健康な歯と足腰で老いた日々が白在であるために。私は会津に帰ってくる直前まで、11年間特別養護老人ホーム47床の歯科を担当していました。
口腔ケアがいかに重要かがとてもよくわかります。

保険でできる歯周病治療の流れ

2012_06_02

「歯石をとる」のは歯周病治療の基本治療の一つです。歯を白くするホワイトニングやクリーニングしたいという主旨は、自費治療になります。それにしても歯を支える歯槽骨とその歯槽骨を守る歯茎が健康でなければお金の無駄遣いになってしまいます。保険でできる歯周治療は、厚生省の定める流れで行われます。

保険でできる歯周病の治療

2012_05_01

『歯石をとりたいのですが―』と、問い合わせがあります。一般的に歯の掃除又はクリーニングとイメージされているようです。しかし、「歯石」とは、唾液の成分(カルシウム等)と合体して歯の表面から歯と歯グキの境目に沈殿する石灰化したバイ菌のかたまりです。そしてこのかたまりは空気を嫌う性質のバイ菌の巣にもなり、どんどん深部(歯肉と歯の間)の歯根面へと増殖していきます。症状(違和感・腫れ・痛み等)が出る頃には、この歯石が原因である歯周病がずいぶん進行しています。

体調が悪くなった時、免疫力が低下する為これ等の病原菌が途端に大増殖し、急性症状として発現します。

歯周病治療の流れ(基本1ヶ月間)
検査(進行具合を調べます)→歯石除去(ロ腔内を3ブロックに分けて)+ブラッシングケア→
検査(回復具合を調べます)

健康な歯と歯ぐきは健康の源泉
自身の未来のために守りましょう!自分の歯

2012_03_01

10年前、「歯やお口のことに関して、どんな情報を知りたいですか?」というアンケート調査を7ヶ月間、地元新聞紙面を使って歯科保健の啓発を図ることを目的として行われ、同時に「歯科医(医院)に対して望むこと」も盛り込まれた調査結果があります。(H14年6月~12月)

●知りたい情報
1位「歯周病に関する情報」、2位「口臭に関する情報」、3位「ブラッシングに関する情報」で全体の約5割を占め、以下「むし歯の治療法と予防法・進行を防ぐ方法」、「かみ合わせの全身への影響」、「義歯(入れ歯)が合わない時は?手入れ法は?」、「矯正は何歳くらいから?費用は?期間は?」、「インプラントの治療内容とその料金は?」等々となっています。

●歯科医院に対し望むこと
1位「インフォームドコンセント~治療する前に、口の状況、治療方法、治療目的、費用等の説明をして欲しい」、2位「治療に対して~予防に重点を置いた診療を・削る時の音が苦手・どうにかなりませんか・痛くない治療を・毎回行うレントゲン撮影は必要なのか・歯石除去は治療なのか・等々」、3位「治療期間が長い~一度通院すると終了するまで期間が長すぎる・短期集中はできないのか」でした。1位が全体の4割を占めています。その他では、「予約しているのに、長い時間待たされる」、「歯科医院イコール怖いというイメージを変えるような工夫をして欲しい」等々となっていました。

子どもの歯周病

2012_01_01

10~14歳の子どもの半数に出血や歯石の沈着などの歯肉炎の症状がみられ、5~9歳の子どもにも4割弱の歯周炎が見受けられるという、平成17年の歯科疾患実態調査のデータがあります。子どもの歯周炎は歯周病に進行してしまう予備軍です。

「歯周病は大人がかかる疾患で、子どもは関係ない」と思われがちですが、小中学生の約2人に1人が歯肉炎であり、4人に1人の割合で歯石の沈着がみられる―というデータです。「歯石」は、バイ菌が睡液中の成分のカルシウム等と合体して石灰化したもの。つまり、バイ菌のかたまりです。生えてきたばかりの子どもの歯は、表面のエナメル質が未成熟で弱いためムシ歯にもなりやすいのです。子どもの歯は唾液中のカルシウムを取り込み、徐々にかたくなっていきます。

子どもが歯周炎やむし歯になる原因の多くは、不十分な歯みがきです。

また、ダラダラおやつを食べたりする生活習慣も原因となります。