歯がしみる! ぴりっとくる! 知覚過敏症②

2011_08_02

ハブラシをあてた瞬間、または冷たい物、甘い物、時に歯に当る風などで歯がしみたりぴりっとする不快な症状に見舞われます。外来刺激に対して歯髄(神経)の知覚が亢進する現象で、この症状を象牙質知覚過敏症と呼びます。

歯のはえぎわ(歯頸部)付近が、ムシ歯やハブラシのカの入れ過ぎ、又かみあわせの不具合等で磨耗あるいは咬耗しているタイプを歯頸部知覚過敏。歯周病のため、歯を支える骨(歯槽骨)が溶解し歯茎が下り(歯肉退縮)本来歯茎の中にある根面が露出したタイプを根面部知覚過敏といいます。外的刺激が象牙質を構成する細管(象牙質細管)を通って歯髄を刺激するためおきる知覚症状です。治療法としては、この象牙質細管の開口部を物理的又は科学的に閉鎖しようとするものです。実質的に歯の表面のエナメル質がウ蝕や磨耗で欠損していれば、欠損部を整形後充填して補います(物理的治療)。又むき出しになった根面部を薬で数回塗布(科学的治療)し改善させます。