子どもの歯周病

2012_01_01

10~14歳の子どもの半数に出血や歯石の沈着などの歯肉炎の症状がみられ、5~9歳の子どもにも4割弱の歯周炎が見受けられるという、平成17年の歯科疾患実態調査のデータがあります。子どもの歯周炎は歯周病に進行してしまう予備軍です。

「歯周病は大人がかかる疾患で、子どもは関係ない」と思われがちですが、小中学生の約2人に1人が歯肉炎であり、4人に1人の割合で歯石の沈着がみられる―というデータです。「歯石」は、バイ菌が睡液中の成分のカルシウム等と合体して石灰化したもの。つまり、バイ菌のかたまりです。生えてきたばかりの子どもの歯は、表面のエナメル質が未成熟で弱いためムシ歯にもなりやすいのです。子どもの歯は唾液中のカルシウムを取り込み、徐々にかたくなっていきます。

子どもが歯周炎やむし歯になる原因の多くは、不十分な歯みがきです。

また、ダラダラおやつを食べたりする生活習慣も原因となります。