ロ腔ケアで元気な体をつくろう

2012_02_01

介護保険制度は、2006年4月から「予防」に重点を置いたものに一部改正されています。「運動機能の向上」「栄養改善」「口腔機能(食べる機能)の向上」という3つの柱で、なるべく介護を必要とせず、自宅で自立した生活を送り続けられることを目標に、「できるようにするための支援」を、要介護と要介護1の方を介護予防対象者と位置づけて展開されています。体を動かすためにはエネルギーが必要であり、そのエネルギー源である栄養を摂るためには健康な口が必要です。

人の一生の生活を支える基本が口腔であり、その健康の度合い(品質)が即、生活の質QOL(クオリティーオブライフ)にかかわるのです。人間は皆、老人になりますが、その時、どんな口を持っているかが大切なのです。口の中を見てみましょう。「食べる」「呼吸をする」「話をする」など口の果たす役割はとても重要なため、その老化は他の機能に比べて緩やかであるといわれますが、やがて10年後20年後の自分の体に大きく影響します。