美しい笑顔と 健康は歯磨きから

2014_10_01_01

歯周病やむし歯は歯の健康と美しさを蝕み、内蔵の病気の引き金にも。
予防&治療には、きちんと歯を磨くこと。
歯磨きがそれほど大切なのはいったいなぜ?

歯も歯ぐきも「老ける」

20歳を超えるころから、歯を支えている歯肉(歯ぐきのこと。以後、歯ぐき)がやせてきます。歯ぐきの厚さはわずか1mm。その下にある歯槽骨という骨が年齢とともにやせてきて、それにともない歯ぐきも下がってきます。その結果、露出する歯が伸びて見え、また、歯と歯の間にすきまができて、食べカスが挟まりやすくなるのです。口元がなんとなく老けて見えるのもそのため。

バイキンの攻撃に、「骨」は逃げ出す

歯ぐきの炎症や腫れ、歯のぐらつきといった症状を起こす歯周病。その最大の原因が磨き残しです。歯と歯ぐきの境目にある食べカスにバイキンがつき、プラーク(歯垢)というバイキンの塊をつくります。体は炎症反応を起こしてバイキンと戦い、そのため歯ぐきは赤く腫れるのです。 いっぽうまわりの骨は、バイキンが攻めてくると退却します。骨膜炎や骨髄炎などの重篤な病気を避けるために逃げだすのです。骨が溶ける、と言われるのがこの現象。そのせいで、歯ぐきはやせ、歯がぐらついて、ひどい場合には歯を抜かなければならなくなります。