ロ内炎② 長引く、大きい、頻発は 重い病気の可能性アリ

2014_12_01_01

アフタ性口内炎は、多くの場合、直径2~5mmのアフタが、舌や歯肉、頬の内側などにできます。多くても4~5個で、1~2週間ほどで痕を残さず消えます。同じ場所に何度も繰り返すことはありません。

気をつけたいのは、全身疾患のサインとして現れる口内炎です。先にあげた難病の一種、ベーチェット病では、ほとんどのケースで初期にアフタが発生します。シェーグレン症候群などの膠原病にも、口内炎を発症しやすい病気がいくつもあります。クローン病という消化管の難病でも生じることがあります。

怖いのが、口腔がんです。とくに白板症は、前がん病変、つまり、がんの手前の病変ととらえられ、放置すると悪性化する危険性があります。

市販薬で治る場合はいいのですが、11月号に掲載した表の項目に該当する場合や、該当しなくても、1週間程程度の市販薬使用でも改善しない場合、また、口内炎が痛くて不便という場合も、歯科や口腔外科の受診をおすすめします。