筋肉のゆがみがリハビリできる【ベロ回し体操】だ液も出ます

会津の歯医者 渡辺ゆうぞう歯科クリニックの「お口の相談室」

201606

噛み合わせの悪さがさまざまなトラブルを招く

噛み合わせが悪いと、きちんとものを噛むことができません。きちんと噛めない、食べられないのはとても困った状態ですから、私たちの体は勝手に上下の歯がきちんと当たるように姿勢を工夫、調整してしまいます。

上下の歯が適切に噛み合っていないまま、咀嚼を繰り返していると、やがてあごの関節がずれてきます。たとえば「口をパクパクと開閉すると、あごの関節や筋肉が痛い」、「口がまっすぐ開かない」などの自覚症状があるときは、あごの関節がずれている心配があります。

あごの関節がずれていると、きちんと噛めないだけではなく、夜もよく眠れず、昼間は、頭がボーッとしてきます。

加齢に伴って、誰にでも現われてくる噛み合わせのズレを予防する方法として、【ベロ回し体操】があります。

【ベロ回し体操】は口の中、ほっぺた、口唇、のど、首、あご、頭についている筋肉58種のリハビリが同時に行える運動。表面の筋肉ばかりか、インナーマッスルをも鍛える効果があります。【ベロ回し体操】を習慣にすると、噛み合わせのズレはもちろん、顔のゆがみ、首や肩のこり、頭痛を予防することもできます。

【ベロ回し体操】は唾液を分泌する3つの唾液腺(耳下腺、舌下腺、顎下腺)を刺激し、口の中の乾燥も予防できます。いびき、無呼吸症候群、誤嚥の改善効果、自律神経を整え、血液やリンパの流れをよくして免疫力を高める効果もあります。

(参考資料「デンタルプロ」より)