歯並びのよい子に育てるために!

歯の基礎知識

6歳の臼歯は永久歯です
幼稚園の年長さんが小学校1年生になる頃には、乳歯は下の前歯から生え変わりをはじめます。
ほぼ時を同じくして下の写真の矢印の所あたりに萌出してくる歯が、6 歳臼歯と呼ばれる永久歯です。

この歯は、前歯と違って生え変わらず、突然出てくる永久歯なので、乳歯と間違われやすいのですが、一生使う大事な歯です。
個人差はありますが、乳歯はおおむね3才までに20本の萌出を完了します。

それ以降に出てくる歯は永久歯となります。
※10才くらいにやっと生えてくる小学生もいるので遅くても心配はいりません。

乳歯だから……と、放置していませんか?

お子さんの歯の健康は上手に管理できていますか?
口の中に虫歯を発見しても、どうせ永久歯が生えてくるからと放置したり、治療よりも部活や習い事を優先させたりするほか、ネグレスト(虐待や育児放棄)が疑われる例もあります。
全体的に子供の虫歯が減る中、「口腔格差」が広がっています。

大阪府内の2012 年度の学校歯科健診の結果、歯科を受診した生徒の割合をきいたところ、小学校では検診を受けた生徒の37%が「要受診」と診断されましたが、歯科が学校に処置内容を知らせる受診報告書を学校に提出した生徒はその48%でした。
中学校でも全体の37%が「要受診」と診断されましたが、報告書を提出したのは、うち30%にとどまりました。小中とも学校によって差があり、8~9割が受診する学校もあれば、受診率が1割にも満たない学校もありました。

乳歯でも虫歯を放置すれば永久歯にも影響することがあります。
痛みがなくても虫歯を見つけたらすぐに歯科へ。