健康ライフに必要な入れ歯「入れ歯のトラブルを防ぐには…」

1、食べやすいものから歯ごたえのあるものへと、筋肉を鍛えます。

徐々にしっかりかみしめたり、かみくだく固い物等を取り入れ、豊かな食生活を獲得します。多種多様の食物をよくかむことで、食事に必要な(摂食する・飲み込む)ことにかかわる筋肉をきたえてくれるのです。
「かむ」ことは、そして、よく話し笑うことは、顔面を構成する筋力トレーニングといって過言ではありません。

2、大切に取り扱うことがいちばんです。

●不必要に入れ歯を唇、舌等でいじらないようにしましょう。
●ヤスリでけずったり、ペンチで曲げたり、自分で調整しないようにしましょう。
●はずしたときは、水の中に入れましょう。乾燥するとゆがんで合わなくなります。
●合わない。食事しづらいと、はめない時間が長くなり、型を取った時の歯並びが変化し、入れ歯が入らなくなったり、一層合わなくなったりします。
●かたいものの上に落としたり、熱湯をかけたり、火に近づけないようしましょう。割れたり、変形したりします。
●洗うときは、落としてもよいように、低い位置でしましょう。水をはった洗面器やタオルを敷いた上で洗うのもよいでしょう。

3、こんな場合は歯科医師に…

入れ歯は人によって形がちがうものですから、落ちつくまでに何回かの微妙な調整が必要な場合があります。市販の入れ歯安定剤の助けをかりるなどして無理に使わないでください。次のような時は必ず主治医に相談しましょう。
1、入れ歯があたって歯ぐきに傷がついている時。
2、舌や頬の内側をよくかむ時。
3、極端に発音がしにくい時。
4、食物が非常にかみにくい時。
5、食事中や会話、また笑ったり、あくびしたりして大きく口を開けると入れ歯が落ちる時。
6、糖尿病や大きな病気をした後、入れ歯が合わなくなった時。
受診の時は、少なくとも1日前から入れ歯を使って、主治医が口の中の状況を診られるようにしておきましょう。

4、定期検査は必ず受けましょう。

入れ歯というものは、ある日数をかけて作るので、また、各個人1人1人の状態の変化もあるので、はじめて入れたときには、そのままでなく、数回調整しなければいけないものです。
また私たちの顎の形は、常に少しずつ変化しているので、ゆるんでガタついた入れ歯をはめていると、不便な上、見た目も悪いだけでなく、顎の骨を保護する上でもよくありません。このようなことから、1年に1度か2度は必ず主治医のもとで定期検査を受けてください。