デメリットがいっぱい!口呼吸のリスク


ご飯を食べているとき、運動しているとき、寝ているときでさえも、私たちが毎日あたりまえのように続けている呼吸には、「口呼吸」と「鼻呼吸」の二種類があります。口呼吸を長く続けると、むし歯や歯周病になりやすくなったり、歯並びが悪くなったりするほか風邪をひきやすくなるなど、全身にまで悪影響をもたらし、不快な症状につながることもあります。

口呼吸が引き起こすトラブルとは?

歯並びや口の形が悪くなる

歯が正しい位置に並ぶには、唇や舌から一定の力を受けることが必要です。〝口を閉じている〞状態は鼻から下の筋肉(口輪筋・頬
筋・舌筋など)を鍛えています。口が常に開いていると歯が唇から受ける力が弱くなる一方、あごや歯が前に押し出され、出っ歯や受け口といった歯並びや骨格の異常を引き起こします。

いびきや睡眠時無呼吸症候群が起きやすくなる

口呼吸の方は睡眠時も鼻で呼吸できない場合が多く、舌の奥がノドに落ちて気道を塞ぎます。この結果いびきや睡眠時無呼吸症候群になります。酸素吸入量が少ないので睡眠の質も悪化し、日常の疲労が抜けにくくなります。

むし歯や歯周病、口臭の原因になる

だ液には食べかすや細菌を洗い流し、口の中を清潔に保つ働きがあります。しかし、口呼吸になると口が常に乾いてだ液の分泌が追いつかず、食べかすなどが十分に洗い流されず、汚れた場所がむし歯菌や歯周病菌の温床となって、口臭をさらに強くしてしまいます。

風邪やインフルエンザにかかりやすくなる

鼻には鼻腺毛があり、外から入った異物が入るのを防ぎ、空気清浄機のように空気を浄化してくれています。口呼吸を行うと細菌やウイルスがそのまま体内に入ってしまうため、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。